看護師がスキルアップを図るために役立つ資格はさまざまありますが、その中でもより上位の資格として挙げられるのが認定看護師、専門看護師、認定看護管理者です。
認定看護師は患者個人やその家族、また集団に対し熟練の看護スキルを用いより高水準の看護を実践、さらには看護職員の指導や育成も行っていきます。
現場の看護の仕事ばかりでなくより多岐にわたり看護に現場で活躍していくことになるので、資格を取得することでさまざまな知識と経験を積みスキルアップを目指せるでしょう。
専門看護師は認定看護師よりもより専門性の高い資格となります。
がんや精神、小児、慢性疾患など11分野が定められており、看護師としてより高度な知識やスキルが必要となるのはもちろん人権への配慮、関係者のコンサルテーション、倫理的葛藤の問題解決など様々な役割が求められます。
現場における研究活動も重要な役割となり、その道のプロとして極めていけるようになる資格です。
看護師の育成、管理に携わる管理職としてスキルアップに必要となる資格である認定看護管理者は、後進の指導に力を注いでいきたい場合に役立つ資格です。
労働環境改善を目指したい場合にも管理職の立場につくことは重要であり、そういった際に認定看護管理者の資格は活きてきます。
看護師として自信が成長することはもちろん、看護師という職業のために貢献していきたいという気持ちがあるのであれば取得しておくと非常に役に立つでしょう。